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給水配管の漏水対応について

  • mail322868
  • 6月5日
  • 読了時間: 2分

こんにちはリフォームの山田です!

今回は漏水について

築年数が20年以上前のお家ですと水道管に銅管が使われている場合があります。

30年前ではほぼ銅管もしくは鉄管かもしれません。

銅管は熱に強い、腐食しにくい、抗菌効果があるとされ広く普及しています。

銅管が悪いというわけではないですが、経年劣化で漏水がよく見られます。

貼り付けの動画はマンションの洗面台下の給水銅管からの漏水です。

エルボ状の銅配管(Lの字)のちょうど曲がっている角から針でついた様な穴(ピンホール)が出来て漏水しています。

これは長年使用してLの字に曲がっている事から流水の抵抗でエルボ内が水で削れて穴が空いた現象です。

「形あるものいずれ壊れる」といいますので、20年以上経つとどうしてもこの様な劣化漏水が起こり得ます。

現在の給水配管は耐久性が高いポリエチレン管(樹脂)が一般的に使われており、ポリエチレン配管に入替する事が望ましいです。

このお家は床貼替のリフォームと合わせ得てお家すべての給水管、給湯管を架橋ポリエチレン配管に入替させて頂きました。

架橋ポリエチレン管は30年とも50年とも耐久性があるといわれています。

漏水は水を使っていないのに水道メーターが動いている(くるくる回っている)事や床が急に濡れだしたり、マンションであれば階下漏水(階下の人からの声)でわかります。

その時は水道の止水栓で水を元から止めて業者へご連絡をしてください。


銅管エルボ漏水(ピンホール)

洗面台下





架橋ポリエチレン配管







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